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岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷は、北アルプスの山々に囲まれた温泉地です。平湯、福地、新平湯、栃尾、新穂高という5つの温泉地があり、豊かな自然と多彩な露天風呂を楽しめます。
新緑や紅葉、雪景色など季節ごとに異なる風景が広がり、飛騨牛や川魚、山菜など山里の味覚も旅の楽しみです。観光を詰め込まず、早めに宿へ入って温泉と食事を味わう旅にも向いています。
温泉地は広い範囲に点在していますが、高山駅や松本駅から路線バスで向かえます。平湯温泉バスターミナルや宿の近くに停車するバスを選べば、車を利用しない夫婦でも旅を組み立てられます。
今回は、温泉、食事、ベッドのある客室、館内の移動、バス停からの行きやすさを確認し、特徴の異なる3軒を選びました。予約前に確認しておきたい点もあわせて紹介します。
奥飛騨温泉郷を楽しむときのポイント
奥飛騨温泉郷は5つの温泉地に分かれ、宿や観光スポットの間に距離があります。すべてを回ろうとせず、新穂高ロープウェイなど見たい場所を一つ選び、宿で過ごす時間を多めに取りましょう。
露天風呂では、浴場までの通路や湯船の周囲に段差がある場合があります。足腰に不安がある方は、手すりの有無、客室から浴場までの距離、貸切風呂や客室風呂を利用できるか確認しておくと安心です。
冬は積雪や路面凍結があり、バスの運行に時間がかかることもあります。公共交通機関を利用する場合は帰りの時刻を先に確認し、車の場合は冬用タイヤや道路状況を確かめてください。
匠の宿 深山桜庵(共立リゾート)
「匠の宿 深山桜庵(共立リゾート)」は、平湯温泉の自然に囲まれた温泉宿です。飛騨の民家を思わせる木造の空間で、山の景色と温泉、飛騨牛を夫婦でゆっくり楽しみたい方に向いています。
大浴場には、北アルプスの山並みを望む露天風呂と、檜の香りを感じる内湯があります。寝湯や深湯などもあり、体調に合わせながら温泉を楽しめます。空いていれば無料で利用できる貸切露天風呂と貸切内風呂もあります。
客室には、ツインベッドを備えた和洋室や洋室があります。2025年にリニューアルされた和洋室は広さがあり、ベッドで休みながら木の温もりを感じられます。バリアフリー仕様の洋室ツインもあるため、必要な方は予約時に空室を確認しましょう。
夕食は、飛騨牛の炭火焼きを中心とした和会席です。旬の食材や飛騨の地酒とともに、奥飛騨らしい味を楽しめます。朝食には、朴葉味噌を中心とした和定食が用意されます。
平湯温泉バスターミナルから宿までは徒歩約7分です。時間帯によっては、バスターミナル到着後に宿へ連絡すると送迎を利用できます。歩く距離を減らしたい方は、利用方法を宿泊前に確認してください。
こんなご夫婦におすすめ
・北アルプスを望む露天風呂と貸切風呂を楽しみたい
・ベッドのある和洋室やバリアフリー客室を選びたい
・飛騨牛の炭火焼きと朴葉味噌を味わいたい

匠の宿 深山桜庵(共立リゾート)
楽天トラベルで料金・空室を確認する新穂高温泉 ホテル穂高
「新穂高温泉 ホテル穂高」は、新穂高ロープウェイの新穂高温泉駅に隣接する山岳リゾートホテルです。北アルプスの景色と温泉を楽しみ、移動を増やさず観光もしたい夫婦に向いています。
大浴場では、単純硫黄泉と単純温泉という2種類の自家源泉を楽しめます。内湯と庭園露天風呂には源泉かけ流しの湯が注がれ、山の空気を感じながらゆっくり入浴できます。
客室は、スタンダードツイン、広めのデラックスツイン、露天風呂付き洋室などから選べます。大浴場への移動が心配な方は、ベッドと温泉露天風呂を備えた客室を選ぶと、夫婦の好きな時間に入浴できます。
夕食は、飛騨牛や川魚、季節の山の幸を取り入れた会席料理です。料理内容は宿泊プランによって異なるため、食べたい料理や量を確認しながら選びましょう。
高山駅から新穂高ロープウェイ行きの路線バスを利用でき、終点からホテルはすぐです。ロープウェイ乗り場も隣接しているため、長い距離を歩かず北アルプス観光を楽しめます。
こんなご夫婦におすすめ
・2種類の源泉と山を望む露天風呂を楽しみたい
・ベッドと温泉露天風呂のある客室を選びたい
・新穂高ロープウェイへ少ない移動で出かけたい
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郷夢の宿 山ぼうし
「郷夢の宿 山ぼうし」は、新平湯温泉にある全10室の小さな宿です。飛騨造りの古民家を思わせる館内には木のぬくもりがあり、にぎやかな大型旅館よりも、夫婦で静かに過ごしたい方に向いています。
男女別の大浴場と露天風呂があり、露天風呂からは季節ごとに表情を変える乗鞍岳を望めます。さらに、内湯と岩造りの露天風呂を備えた「蔵の湯」と、五右衛門風呂と岩風呂がある「里の湯」の2つの貸切風呂があり、空いていれば予約不要・無料で利用できます。
全客室に囲炉裏の間が設けられ、和室のほか、セミダブルベッド2台と専用半露天風呂を備えた洋室も用意されています。館内には階段があり、客室へ向かう階段には椅子式昇降機がないため、ベッドを希望する場合や足腰に不安がある場合は、客室の場所と移動経路を予約前に確認しておくと安心です。
夕食は、飛騨牛や季節の山菜、地元の食材を使った奥飛騨の田舎風創作料理です。朝食には朴葉みそなどが用意され、夕食・朝食ともに炉端をしつらえた食事処で、部屋ごとの個室食を楽しめます。
JR高山駅からは車で約60分、乗合バスで約80分が目安です。平湯から新穂高までの区間には事前予約制の送迎もありますが、利用時間や乗車場所を宿へ確認しておきましょう。車の場合は無料駐車場を利用できます。
こんなご夫婦におすすめ
・全10室の古民家風の宿で、夫婦静かに過ごしたい
・貸切風呂と個室の囲炉裏料理を楽しみたい
・ベッド付き客室や館内の階段を確認して宿を選びたい

郷夢の宿 山ぼうし
楽天トラベルで料金・空室を確認する奥飛騨温泉郷へのアクセス
高山方面からは、高山駅前の濃飛バスセンターから路線バスを利用します。平湯温泉、新平湯温泉、新穂高温泉へ向かう便があり、宿の最寄り停留所を確認して乗車しましょう。
東京方面からは、松本駅を経由して平湯温泉へ向かうバスも利用できます。列車とバスの乗り継ぎ時間に余裕を持たせると安心です。
深山桜庵は平湯温泉バスターミナルから徒歩約7分、ホテル穂高は新穂高ロープウェイのバス停に隣接しています。
郷夢の宿 山ぼうしはJR高山駅から乗合バスで約80分が目安です。平湯から新穂高までの区間の送迎を利用する場合は、事前予約が必要です。
車の場合は、高山方面または松本方面から山道を走ります。冬は積雪や路面凍結があるため、冬用タイヤを用意し、出発前に道路とバスの最新情報を確認してください。
まとめ
奥飛騨温泉郷は、北アルプスの自然、豊かな温泉、飛騨牛などの山里の味覚を夫婦で楽しめる温泉地です。
「匠の宿 深山桜庵(共立リゾート)」は、山を望む露天風呂、無料の貸切風呂、ベッドのある和洋室を楽しみたい夫婦に向いています。
「新穂高温泉 ホテル穂高」は、2種類の源泉と新穂高ロープウェイへの行きやすさを重視する夫婦におすすめです。
「郷夢の宿 山ぼうし」は、全10室の古民家風の宿で、無料の貸切風呂と個室で味わう囲炉裏料理を重視する夫婦に向いています。
宿の場所によって利用するバス停が異なります。客室と浴場の移動も含め、夫婦の体調や希望に合う宿を選び、奥飛騨でゆっくり過ごしてください。
ジュンじいの旅さがしメモ
奥飛騨へ行くなら、観光地をいくつも回るより、北アルプスを眺めながら温泉に入る時間を大切にしたいものです。
新穂高ロープウェイから山を眺めたら、あとは早めに宿へ。雪や紅葉を眺める露天風呂なら、何もしない時間まで旅の思い出になりそうです。
夕食は、やはり飛騨牛が気になります。炭火焼きにするか、しゃぶしゃぶと焼肉を一緒に楽しむか。妻と相談しても、結局は両方食べたくなるでしょう。
山道の運転が心配な季節は、列車とバスを利用するのが安心です。乗り継ぎを急がず、夫婦で景色を眺めながら向かう時間も楽しみたいと思います。
さて、次はどこを旅さがししようかな。


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