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山形県尾花沢市の銀山温泉は、銀山川の両岸に木造旅館が並び、大正ロマンを思わせる景色を楽しめる温泉地です。夕暮れになるとガス灯の明かりが街並みを包み、昼間とは違う落ち着いた表情を見せてくれます。
温泉街は端から端まで歩いて楽しめるほどの広さで、足湯や共同浴場、白銀の滝などを巡れます。雪景色で知られていますが、新緑や紅葉の季節にも山あいの温泉地らしい風情があります。
銀山温泉の宿は、温泉街の景色を間近に味わえる昔ながらの旅館から、露天風呂やベッドのある客室を備えた宿までさまざまです。外出を控えて、宿の温泉と食事を中心に過ごす夫婦旅行にも向いています。
今回は、温泉、食事、客室、館内移動、大石田駅からの交通手段を確認し、特徴の異なる3軒を選びました。足腰や食事量など、予約前に確認しておきたい点もあわせて紹介します。
銀山温泉を歩くときのポイント
銀山温泉の中心部は散策しやすい広さですが、宿によっては駐車場や温泉街入口から歩く場合があります。石畳や坂道、建物内の段差も考えられるため、荷物が多いときは送迎や荷物運搬について宿へ確認しておくと安心です。
冬は積雪や路面凍結があり、日没後は足元が見えにくくなることもあります。滑りにくい靴を選び、写真を撮りながらゆっくり歩きましょう。無理に見どころを詰め込まず、昼と夕方に短時間ずつ散策するだけでも銀山温泉らしい景色を楽しめます。
源泉は温度が高めのことがあるため、長湯を避けて水分を取りながら入ることも大切です。浴槽への段差や手すりの有無が気になる方は、客室から浴場までの経路とあわせて予約前に確認してください。
銀山温泉 仙峡の宿 銀山荘
「銀山温泉 仙峡の宿 銀山荘」は、温泉街の入口に近い場所にある比較的近代的な造りの宿です。温泉街までは歩いて5分ほどで、散策も宿でのんびり過ごす時間も両方楽しみたい夫婦の候補になります。
大浴場と露天風呂があり、銀山川のせせらぎや山々の景色を眺めながら湯浴みを楽しめます。客室で静かに過ごしたい方には陶器風呂付きスイートや半露天寝湯付き客室もありますが、客室の風呂が温泉かどうかは部屋ごとに確認が必要です。
標準和室のほか、クイーンベッドを備えた和洋室やスイートも用意されています。布団からの立ち上がりが気になる場合は、ベッドのある客室を指定できるプランを選び、客室から大浴場や食事会場までの距離も確認しておきましょう。
夕食は山形黒毛和牛や山形県産米など、季節の食材を使った和食が中心です。朝食は和定食またはセミビュッフェとなり、食事会場は宿におまかせとなるプランもあるため、移動に不安がある方は事前に相談してください。
JR大石田駅から予約制の送迎があり、車の場合は専用の無料駐車場を利用できます。送迎時刻や予約期限は変更される場合があるので、利用する列車を決めてから宿へ確認するとスムーズです。
こんなご夫婦におすすめ
・大浴場と露天風呂で山あいの景色を楽しみたい
・布団ではなくベッドのある客室を選びたい
・温泉街の散策と宿で過ごす時間を両方楽しみたい
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銀山温泉 仙峡の宿 銀山荘
楽天トラベル評価:4.41(308件)
最安料金の目安:24,778円~
所在地:山形県 尾花沢市銀山新畑85
アクセス:国道13号線尾花沢市内よりお車にて30分。 JR利用のお客様は11:10、13:40、15:45の送迎あり(要予約)
銀山温泉 旅館藤屋
「銀山温泉 旅館藤屋」は、銀山川沿いに建つ全8室の小さな宿です。竹や和紙、ステンドグラスを取り入れた個性的な館内で、にぎやかな大型旅館よりも、夫婦で静かに過ごしたい方に向いています。
館内には趣の異なる5つの源泉かけ流しの貸切風呂があり、空いていれば24時間利用できます。すべて貸切のため、周囲を気にせず二人で温泉を楽しみたい方や、大浴場での入浴を避けたい方には大きな魅力です。
客室はすべて銀山川に面し、温泉街の景色を部屋から眺められます。和室、和洋室、ベッドのある部屋がありますが、プランによっては部屋タイプやベッドの有無を指定できません。足腰が気になる場合は、部屋の階と貸切風呂までの移動も含めて宿へ相談しておきましょう。
夕食と朝食は、基本的に部屋で提供されます。山形や東北の山海の食材を使った和懐石で、少量を楽しみたい方向けのプランもあります。食事量や苦手な食材への対応は、予約前にプラン内容を確認してください。
大石田駅からは車で約30分が目安です。駐車場は温泉街入口付近にあるため、車を停めたら宿へ連絡する案内になっています。バスやタクシーを利用する場合も、到着時の荷物の受け渡しや宿までの移動方法を先に確認しておくと安心です。
こんなご夫婦におすすめ
・5つの貸切風呂で夫婦だけの湯浴みを楽しみたい
・温泉街の景色を眺めながら静かに過ごしたい
・部屋食で移動を少なくして食事を味わいたい
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銀山温泉 旅館藤屋
楽天トラベル評価:4.64(182件)
最安料金の目安:36,000円~
所在地:山形県 尾花沢市銀山新畑443
アクセス:大石田駅より車にて30分位(15km)
銀山温泉 旅館松本
「銀山温泉 旅館松本」は、温泉街の中心にある全10室の家庭的な宿です。建物内にはエレベーターがあり、昔ながらの温泉旅館の雰囲気を楽しみながら、館内の上下移動を減らしたい夫婦にも選びやすい宿です。
浴場は木のぬくもりを感じる源泉かけ流しの内湯で、清掃時間を除き24時間入浴できます。浴槽と洗い場は大きくないため、混雑を避けて静かな時間を選びたいところです。湯が熱めに感じることもあるので、無理に長湯をしないようにしましょう。
客室は布団を敷く和室が中心で、トイレ付きとトイレなしの部屋があります。ベッドを希望する方には向きにくいため、布団からの立ち上がりや客室内の設備を確認してから選ぶとよいでしょう。
夕食は山形牛の陶板焼きや釜飯など、山形の食材を取り入れた郷土料理です。2名の場合は部屋食または会食場、朝食は大広間となる案内なので、食事場所を選びたい場合は予約時に確認してください。
JR大石田駅から予約制の送迎があり、温泉街の散策にも便利な立地です。到着時刻や送迎便が決められているため、列車との乗り継ぎを先に確認し、夕食開始時間に遅れない予定を立てましょう。
こんなご夫婦におすすめ
・温泉街の中心に泊まり、散策の距離を短くしたい
・エレベーターのある小規模な宿を選びたい
・昔ながらの内湯と郷土料理を楽しみたい
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銀山温泉 旅館松本
楽天トラベル評価:4.00(322件)
最安料金の目安:17,600円~
所在地:山形県 尾花沢市銀山温泉
アクセス:大石田駅より、バスで40分(尾花沢経由)※大石田駅までの送迎をご希望の方は、ご予約時に「備考欄」に記載下さい。
銀山温泉へのアクセス
東京方面からは山形新幹線「つばさ」でJR大石田駅へ向かい、そこから宿の送迎、路線バス、タクシーを利用する方法が一般的です。乗り継ぎ時間を除いた全体の所要時間は約4時間が目安になります。
銀山荘、旅館藤屋、旅館松本では交通案内が異なります。特に予約制送迎は便数や出発時刻が決まっているため、宿を予約した後に列車を決めるのではなく、送迎との接続を一緒に確認すると安心です。
路線バスや送迎の時刻、冬季の運行方法は変更されることがあります。雪の季節は遅れも考え、到着後に急いで歩かなくて済むよう、余裕のある便を選びましょう。
車の場合は東北中央自動車道の尾花沢ICから約30分が目安です。県道29号の背あぶり峠は狭い悪路のため避け、冬はスタッドレスタイヤなどの雪道対策が欠かせません。温泉街周辺の駐車方法や交通規制も変わることがあるため、出発前に宿と銀山温泉公式サイトを確認してください。
まとめ
銀山温泉は、川沿いの木造旅館とガス灯がつくる街並みを、夫婦でゆっくり眺められる温泉地です。観光を詰め込まなくても、温泉街を少し歩き、宿で湯と食事を楽しむだけで旅情を味わえます。
銀山荘は、大浴場と露天風呂、ベッドのある客室を選びたい夫婦に向いています。温泉街から少し離れている分、宿では山あいの静かな景色を楽しめます。
旅館藤屋は、貸切風呂と部屋食を中心に、二人の時間を大切にしたい夫婦の候補です。客室タイプを選べないプランもあるため、ベッドや部屋の階を確認して予約しましょう。
旅館松本は、温泉街の中心に泊まり、散策しやすさと小規模な宿の落ち着きを重視する夫婦に向いています。和室中心で浴場も小さめなので、自分たちの希望に合うか確認することが大切です。
どの宿を選ぶ場合も、ベッドの有無、浴場までの段差、食事会場、駅からの送迎を予約前に確認すると、現地で慌てずに済みます。特に冬は、雪道を歩く距離と到着時間に余裕を持たせましょう。
ジュンじいの旅さがしメモ
銀山温泉の写真を見ると、ガス灯がともる川沿いを、女房とゆっくり歩いてみたくなります。雪景色はたしかにきれいですが、転ばないように足元ばかり見ていたら、せっかくの景色を見逃してしまいそうです。
「雪のない季節のほうが歩きやすいんじゃない?」と女房に言われたら、たぶん私は素直にうなずきます。無理をして一番有名な季節に合わせなくても、二人が楽に歩けるときが我が家の旅のベストシーズンです。
温泉街を一往復して、宿に戻ったらひと風呂。夕食のあとは、もう一度ガス灯を見に外へ出る。それくらいの予定なら、今の私たちにもちょうどよさそうです。
旅は、たくさん回った人が偉いわけではありません。夫婦で同じ景色を眺めて、「来てよかったね」と言えれば、それで十分だと思います。
さて、次はどこを旅さがししようかな。





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