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宮城県大崎市の鳴子温泉は、長い湯治の歴史を持つ鳴子温泉郷の中心にある温泉地です。鳴子温泉郷には5つの温泉地があり、日本に10種類ある新泉質分類のうち7種類が湧き出しています。
鳴子温泉駅の周辺には、旅館や共同浴場、足湯、こけし店などが集まっています。宿で温泉を楽しみながら、夫婦で無理のない範囲を歩き、鳴子らしい湯の香りや温泉街の風情に触れられます。
秋の鳴子峡は紅葉の名所として知られていますが、新緑や雪景色も魅力です。観光を一つに絞り、早めに宿へ入って温泉と食事を楽しむ旅なら、移動の負担を抑えやすくなります。
今回は、温泉、食事、ベッドのある客室、館内の移動、鳴子温泉駅からの行きやすさを確認し、シニア夫婦がゆっくり過ごしやすい宿を3軒選びました。
鳴子温泉を楽しむときのポイント
鳴子温泉は宿によって泉質や湯色、肌触りが異なります。温泉らしい成分をしっかり感じるお湯もあるため、熱い湯や長湯が苦手な方は短めに入り、休憩と水分補給を挟みましょう。
温泉街には坂道があり、大型の宿では客室から大浴場や食事会場まで距離がある場合もあります。歩行に不安がある方は、エレベーターや浴場に近い客室を予約時に相談すると安心です。
ベッドの有無、食事会場の椅子席、貸切風呂の段差も確認しておきたい点です。冬は積雪や路面凍結があるため、電車と宿の送迎を組み合わせる方法も検討しましょう。
鳴子温泉 湯元 吉祥(共立リゾート)
「鳴子温泉 湯元 吉祥(共立リゾート)」は、温泉街を見渡す高台に建つ湯宿です。多彩な温泉と無料サービスを楽しみながら、館内でのんびり過ごしたい夫婦に向いています。
大浴場には内湯、寝湯、樽の湯、露天風呂があり、日によって色合いやとろみが変わる温泉を楽しめます。4つの貸切風呂は無料で、空いていれば予約なしで利用できます。
客室は和室のほか、ツインベッドを備えた和ベッドルームや最上階のデラックスツインがあります。温泉付きの特別室もあるため、大浴場への移動を減らして夫婦だけで入浴したい方にも選択肢があります。
夕食は仙台名物の牛タンなどを味わえるセミバイキング、朝食は地元食材を使ったバイキングです。料理を自分の食欲に合わせて選びやすく、食事会場の席には仕切りが設けられています。
鳴子温泉駅から徒歩約7分で、予約制の無料送迎も利用できます。高台までの坂道が気になる方は送迎を相談し、館内の移動距離についても予約時に確認しておきましょう。
こんなご夫婦におすすめ
・4つの無料貸切風呂で夫婦だけの温泉時間を楽しみたい
・ツインベッドや温泉付き客室を選びたい
・セミバイキングと館内の無料サービスを楽しみたい

鳴子温泉 湯元 吉祥(共立リゾート)
楽天トラベルで料金・空室を確認する鳴子温泉 名湯の宿 鳴子ホテル
「鳴子温泉 名湯の宿 鳴子ホテル」は、明治時代から湯治文化を受け継ぐ温泉宿です。湯色の変化と東北の味を楽しみたい夫婦に向いています。
3本の自家源泉から引いた温泉は、天候や気温などによって透明、乳白色、鶯色へと表情を変えます。趣の異なる2つの大浴場と露天風呂は男女入れ替え制で、滞在中に違った雰囲気を楽しめます。
客室には洋室ツインや和洋室があり、布団からの立ち上がりが気になる方もベッドを選べます。紅葉館には温泉や食事処へ移動しやすい客室があるため、歩く距離を抑えたい場合は予約時に相談しましょう。
夕食は、東北の郷土料理や地元食材を取り入れた「みちのくバイキング」が中心です。料理人が目の前で仕上げる料理もあり、夫婦それぞれが食べたいものを選べます。
鳴子温泉駅から徒歩約5分です。館内には貸し出し用の車いすがあり、大浴場の浴槽には手すりも設けられています。必要な設備や移動経路は、宿泊前に宿へ確認してください。
こんなご夫婦におすすめ
・日によって湯色が変わる自家源泉を楽しみたい
・ベッド客室と移動しやすい部屋を選びたい
・東北の料理をバイキングで少しずつ味わいたい

鳴子温泉 名湯の宿 鳴子ホテル
楽天トラベルで料金・空室を確認する鳴子温泉 源蔵の湯 鳴子観光ホテル
「鳴子温泉 源蔵の湯 鳴子観光ホテル」は、温泉街の穏やかな坂の途中に建つ宿です。歴史ある温泉と落ち着いた食事を楽しみたい夫婦に向いています。
創業当初から守られてきた自家源泉は、乳白色やエメラルドグリーンなど日によって湯色が変わります。大浴場には御影石の内湯と檜の露天風呂があり、硫黄の香りに包まれながら入浴できます。
宿泊者が利用できる3つの無料貸切風呂があり、その一つ「こはく」は車いすで浴室まで入れるバリアフリー仕様です。浴室内には手すりもあり、夫婦で入浴を補助したい場合の候補になります。
客室は和室のほか、ツインルームやベッドルーム付きの特別室、夫婦向けのプレミアム客室などから選べます。夕食では、仙台牛や宮城県産の食材を取り入れた料理を落ち着いたダイニングで味わえるプランがあります。
鳴子温泉駅から徒歩約2分で、予約制の送迎も相談できます。駅から近く、長い距離を歩かずに温泉街の雰囲気を楽しみたい方にも選びやすい宿です。
こんなご夫婦におすすめ
・400年の歴史を持つ自家源泉を楽しみたい
・段差に配慮された貸切風呂を利用したい
・駅に近い宿で落ち着いた料理を味わいたい

鳴子温泉 源蔵の湯 鳴子観光ホテル
楽天トラベルで料金・空室を確認する鳴子温泉の3軒はこんな選び方がおすすめ
今回紹介した3軒には、それぞれ違った魅力があります。
無料の貸切風呂を巡り、セミバイキングや館内サービスも楽しみたい夫婦には「鳴子温泉 湯元 吉祥(共立リゾート)」が向いています。
湯色が変化する自家源泉と、東北の料理を選べるバイキングを楽しみたい夫婦には「鳴子温泉 名湯の宿 鳴子ホテル」がおすすめです。
駅から近い宿で、バリアフリー仕様の貸切風呂と落ち着いた食事を重視したい夫婦には「鳴子温泉 源蔵の湯 鳴子観光ホテル」が候補になります。
予約するときは、料金だけでなく、ベッドの有無、浴場までの距離、貸切風呂の利用方法、食事形式を確認し、夫婦が無理なく過ごせる宿を選びましょう。
鳴子温泉へのアクセス
東京方面からは、東北新幹線で古川駅へ向かい、JR陸羽東線に乗り換えて鳴子温泉駅まで行きます。古川駅から鳴子温泉駅までは約45分が目安です。
今回紹介した3軒は、鳴子温泉駅から徒歩約2分から7分です。坂道や荷物が気になる場合は、予約時に宿へ送迎を相談しておくと安心です。
車の場合は、東北自動車道の古川ICから国道47号を通り、約35分から40分が目安です。
冬は積雪や路面凍結があります。冬用タイヤと道路状況を確認し、雪道の運転が不安な方は電車を利用しましょう。
まとめ
鳴子温泉は、多彩な泉質、温泉街の風情、東北の食を夫婦でゆっくり楽しめる温泉地です。
湯元 吉祥は、4つの無料貸切風呂、ベッド客室、セミバイキングを楽しみたい夫婦に向いています。
鳴子ホテルは、湯色が変わる自家源泉と、種類豊富なみちのくバイキングを重視したい方におすすめです。
鳴子観光ホテルは、駅からの近さ、無料貸切風呂、落ち着いたダイニングでの食事を希望する夫婦に向いています。
夫婦の希望に合う客室と食事プランを選び、鳴子の名湯でのんびり癒やされる時間を楽しんでください。
ジュンじいの旅さがしメモ
同じ温泉地に、これほど違う泉質が集まっていると聞くと、つい何軒も湯めぐりしたくなります。
若い頃なら共同浴場を次々と回ったでしょうが、今は宿の温泉を中心にして、温泉街の足湯やこけし店へ少し立ち寄るくらいがちょうどよさそうです。
湯上がりには牛タンや宮城のお米を味わい、部屋でひと休み。女房と「次はどんな色のお湯かな」と話す時間も、鳴子ならではの楽しみです。
帰りは鳴子温泉駅から列車に乗り、山あいの景色を眺めながら古川駅へ。運転を気にせず、夫婦で居眠りできるのもうれしいところです。
さて、次はどこを旅さがししようかな。


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